今月の任天堂ソフト


今月はちょっとおとなしめ。
リメイク作品としてトロフリが発売されたのみで、新作としては実質ゼロ
ただ、発売元としては全然違いますが、任天堂としても力を入れているインディータイトルは豊作

BitSummitでも任天堂スタッフ自ら他社開発のインディータイトルを紹介していて、今まで以上に気合い入ってるなぁと感じました。


さて、今月唯一発売されたトロフリはWiiU版からのリメイク。何かとお騒がせなハイテンションパリピ高性能ゴリラ、ファンキーコングを新たに迎えて再出発となります。

6月に発売される久々の完全新規タイトル「寿司ストライカー」の体験版も配信されました。


~今月のお品書き~ 
  • 4月26日発売 ザ・デッドヒートブレイカーズ(3DS)←先月書けなかったので
  • 5月3日発売 ドンキーコング トロピカルフリーズ(Switch)





ザ・デッドヒートブレイカーズ


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パッケージに昇進したジローの初作品。近未来の荒野を舞台にしたタワーディフェンスです。

次々と街を襲う謎の岩石生命体に立ち向かう人々を救うためにジローとリッスが立ち上がります。
人間は一切登場せず全員が動物で、プレイヤー自身もケモだちとして敵に立ち向かいます。
ただ、プレイヤー自身のアバター、ケモだちを操作出来るのはタウンでの行動のみで実際に闘う際はジローを操作することになります。

ゲームの基本的な流れは昼間はタウンで小遣い稼ぎなどをして過ごし、夜になると救援依頼が飛び込むので酒場に集まるガンナーたちを雇い入れ、翌日依頼主の元へ出発。
雇ったガンナーたちを砲台に配置し、モンスターがやってくるまでの間にジローはエリア内で素材を集めたり、砲台のゲートを強化したりして過ごし襲来に備えます。
モンスターがやってきたらここからがタワーディフェンスモード。ガンナーたちは自動で射程範囲に入った敵を攻撃してくれますが、どうしても漏れが出るのでそこをジロー自身がカバーしたり、ガンナーだけでは対処できない敵を直接倒したりします。
敵の数が少なくなると敵がトランスフォーム。謎のビームによって二輪の暴れ馬に。ジローお得意のローリングで追っかけ体当たりで粉々にするバトルレースモードへ突入。

ここで倒しきれないと敵はパワーアップし手の付けられない状態になってしまいます。
倒しきると防衛成功。タウンに戻り次なる依頼を待ちます。

前作、前々作と基本ルールは変わらずタワーディフェンスがメインですが、それ以外での行動の幅が広がり出来ることが格段に増えました。

これまではお金稼ぎが結構大変なゲームだったのですが、昼間のタウンでは各ショップでお手伝いという名のミニゲームをすることで稼げたり、夜は酒場にいるガンナーたちとポーカー対決で荒稼ぎしたり、その逆だったり。

また、個人差はあれど最近のニンテンゲーとしてはとにかく難易度の高いゲームでしたが、遊びやすくなったおかげか難易度も下がったように感じます。
と言うのも、タッチペンがメインだった操作からボタンだけの操作に変更されたんですね。

タッチ操作につい力が入ってしまいうまく操作出来ないことがしばしばあった+私が左利きなので右にタッチペン、左にスライドパッドという縛りがかなりきつくてワンプレイでの消費カロリーが大変なことになっていたのを思い出します。
それもあってか前作、前々作は最後までは遊んでいないのです…。

だから何回でも書きますが、とにかく遊びやすくなった!
ルールも明確だし、導入も上手だから特に迷うこともない。ストラテジーとアクションが好きな方にならぜひお勧めしたい作品です。


ちなみに、敵の倒しやすさはジロー > ケモだち > ガンナーの順になっていて、ジロー自ら、つまりプレイヤーが1人で全ての敵を倒してやる!くらいの勢いで闘うととても早く倒せます。

・・・が、実は敵を倒した際の評価点はガンナー > ケモだち > ジローの順になっていて全く逆。

ジローで動くよりもしっかりとガンナーたちに敵をさせる方がトータルポイントは高くなる仕組みなっているのがミソです。これが結構難しい。
もちろん、クリアタイムも評価に響くのでガンナー任せにすればいいとは一概には言えませんが。


余談だけど、リッスが結構有能になってて驚いた。
コンカーっていうカワイイ顔した史上最低な下品リス野郎もいたからね。




ドンキーコング トロピカルフリーズ


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冒頭で説明したとおりWiiU版からの移植。いわゆる救済措置、難易度を下げる要素としてファンキーが参戦。

ライフの増加、サーフボードによる二段ジャンプとホバリング、トゲを踏んでもノーダメージ・・・とほぼ無敵状態。
高性能でぐんぐん進むことが出来るので、タイムアタックでは救済措置どころか難易度を上げる要素になっているのが面白いです。

本編の難易度はごりっごりのドンキークオリティ。
(スーファミで遊んでた方とかは懐かしいと感じるはず)

初心者蹴落としなんか当たり前なので、正直アクションに自信のない方にはWiiU版時点のトロフリはお勧め出来なかったのですが、今回のファンキー参戦にあたって敷居はだいぶ下がったように感じます。

2人プレイもスイッチだと手軽なので、上級者初心者ペアでもワイワイ楽しめるかと。
ちなみに、ギミックによっては2人だからこそ難しく感じるところも出てくるのでそれもまたワイワイできて面白い。


そして、BGMの点でも今作は推したい。シリーズをしばらく離れていたデビット氏が本作でドンキー復帰。
特徴のあるBGMが多いので聴けばすぐスーファミの頃を思い出すはず。セルフアレンジもありますが、新曲も多いのでゲーム音楽好きにも嬉しいソフトでした。


ゲームとしての完成度はとても高いので、WiiU版を遊んでいなかった方にはぜひこれを機に遊んでもらいたい!


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