普段からFF14で光の戦士をやっている者です。

前々から必死にアピールしていますが、私はFF14の楽曲がドツボで、
日々ゲームをしていない時も聞きまくっております。

そんなFF14の楽曲ですが、このたび、
ボーカルBGMを中心にロックバンド仕様にアレンジしたアルバム
「THE PRIMALS」がついに発売されました!

スクエニ社員である作曲家「祖堅正慶」さんと
ローカライズの仕事をやっている「ゴージ」さんを中心に、
プロの演奏家3人も交えた「THE PRIMALS」も本格始動。
何度かFF14のファンフェスティバルで演奏をしていましたが、
アルバム発売に合わせて全国5カ所の「Zepp」のライブツアーも実施しました。

FF14のオーケストラコンサートにも行った私ですが、
このバンドのライブ実施にもひそかに期待していたので、
Zepp ダイバーシティ東京で5/25に開催されたライブに参戦してきました!

この記事では、ライブとアルバムの両方の感想を書いていきたいと思います。

※注意! ライブの一部セットリスト、
 演出内容についてネタバレを書きます。


そもそも「THE PRIMALS」とは?
 

FF14の開発者の2人に、プロのミュージシャン3人も交えたロックバンドグループです。
FF14では、特に大型ボスと戦うコンテンツのBGMに、
ボーカル付の音楽を採用することが多いのですが、これをアレンジした曲を演奏します。

ざっくりメンバーを紹介します。

祖堅正慶FF14のBGMのほとんどを作っている人です。
バンドではボーカル、ギター担当
あまりに曲を作りすぎて、「一つのゲーム作品に実装されるBGM数」
ギネス記録を保持してます。
現在その記録を更新中。ニーソが好きなおじさんです。
トークがとても面白いです。

コージ:普段はFF14の北米版へのローカライズの仕事をしている人ですが、
その低い声が買われたのかFF14の一部楽曲のボーカルもやっています。
一般の社員のはずなのですが、ラップがキレッキレです。
祖堅さんから「おもしろアメリカ人」と呼ばれています。
PRIMALSでも多くの曲のボーカルを担当

GUNNギターを担当。THE PRIMALSのバンドマスターです。
ソロアーティストとしてメジャーデビュー後、多くのバンドにギタリストとして参加。
FF14にも一部楽曲を提供しています。(例えばPvPの「フィースト」の曲など)

イワイエイキチベースを担当
椎名林檎を始めとする著名アーティストに楽曲を提供してます。
プレイヤーとして多くのライブにも参加してます。

たちばな哲也ドラムを担当
バンド“SPARKS GO GO”のほか、
ソロユニット“ultraUB”としても活動中。

ユウ:今回のライブツアーのために参加したゲストボーカル
ロックバンド“チリヌルヲワカ”で活動中です。元「GO!GO!7188」のボーカルでした。
「シヴァ戦」「ラムウ戦」など、女性ヴォーカルが歌う曲を歌っています。

今回のライブ、アルバムはこの5人+ゲスト1人で演奏されました!




Zepp ダイバーシティ東京公演の感想



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▲Zeppの入口にあまり「THE PRIMALS」らしい看板とか見つからなかったので、
 しぶしぶ入口を撮影


■ライブ映えするFF14の楽曲で終始テンションが上がりっぱなし

以前からずっと、大型ボスの「蛮神戦」やレイド「アレキサンダー」の楽曲は、
生演奏したらかっこいいだろうなぁ~と思っていましたが、
マジでめっちゃかっこよかったです。(小並感

ほとんどの楽曲はボスバトル関連の激しい曲調のものばかりで、
最初は後方で比較的静かに聞こうかなと思っていましたが、
結局ライブ後半は、自然とヘドバンし、腕を振り上げていました。


■祖堅さんを始めとするメンバーが多芸

祖堅さんはゲーム音楽を作曲するのが本業のはずなのですが、
このライブではギター、ボーカル(ここまではわかる)、ピアノ、トランペット…等々
とにかく幅広いパフォーマンスをして観客を楽しませようとしていました笑

MCも相変わらず面白かったです。
いつもFF14でユーザーに向けて頻繁に放送をしているので、
人前で話すのに慣れているんですよね。
「自分たちは平均年齢が40代のおじさんバンド」と度々自虐していましたが、
いざ演奏が始まると、スイッチが入ってかっこよく見えるところはバンドマンだなぁ…
と感じました。本当に祖堅さんは多才だと思います。。

コージさんもスクエニ社員ですが、ファンフェスティバルの演奏で場慣れしているのか、
観客への煽り方とかマイクの持ち方が様になっていました笑 
当然、他のプロのメンバーの演奏技術も高かったです。
個人的には「ライズ」のサビ前の、イワイさんのベースソロが好き。


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▲FFT FF12でおなじみの松野さんから目立つ花が贈られていました。
 後で知ったのですが、どうもライブにも参戦していたようですね。


■観客のほとんどが「光の戦士」である独特な一体感

一般的なロックバンドのライブは、
客層の共通点と言えばそのバンドのファンであることぐらいだと思います。
THE PRIMALSのライブは、さらにその共通点に、
「観客のほとんどがFF14プレイヤーであること」が加わります。

ライブの演出もそれを意識したものが多かったですね!
例えば開演前はコンテンツに突入する前の画面がずっと表示されていたり、
開演時にはコンテンツ突入のUI諸々が表示されたり…(通称:シャキる)
ゲーム内の映像も演奏に支障が出ないレベルでほどほどに演奏中に表示されていたのも
良かったです。

皆FF14プレイヤーなので、「あのボスは辛かったなぁ」「あのボスの演出良かったな」
といった体験が共有されていて、演奏が初見でも一体感を感じるところが多かったです。

例えば、「蛮神ラクシュミ」の曲が演奏されましたが、
あのボスはプレイヤーキャラを魅了させて動けなくする攻撃を使います。
その演出をみんな知っていたので、事前に示し合わせることもなく、ライブは初見なのに、
観客全員が演奏中、ゲーム内と同じように手をゆらゆらとさせて「魅了され」ました笑
ユウさんはこの光景を「海藻みたい」と言い放ちましたが。

「一体感」とは少し話がずれるかもしれませんが、
ロックバンドのライブにしては「モッシュ」等の行為がなく、
観客のマナーも良かったなぁと感じました。


■ゲーム音楽の新たな表現のカタチを垣間見た気がする

今までいくつもオーケストラコンサートやブラスバンドのゲーム音楽の演奏会に
行きましたが、ロックバンドとしてゲーム音楽の演奏を行う事例は今までほとんど
事例が無いのではないかと思います。

「THE PRIMALS」は、
ゲーム体験を追憶できるゲーム音楽の演奏会の魅力に、
さらにロックバンドのライブが持つ激しい盛り上がりと一体感
が加わったコンサートなのではないでしょうか…!
ライブが終ったあと、大げさではなく上記の表題のようなことを本当に感じました。

今後もロックバンドのグループとして「THE PRIMALS」が注目されるといいなぁ。

Zeppツアーライブは、5/27の韓国公演、6/2の名古屋公演、6/3の大阪公演を
無事に終え、残すは千秋楽である6/24の北海道公演のみとなりました。

行くかどうか悩んでいる光の戦士は北海道に旅行してまでも行くべきです!笑
今後、このような機会があるかどうかわからないですからね。
祖堅さんは本業の作曲がとても忙しいと思われるので笑



おまけ:「THE PRIMALS」アルバム感想

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この「THE PRIMALS」で演奏された楽曲が収録された1stアルバムが、
グループ名と同名である「THE PRIMALS」として5/16に発売されたので、
もちろん買いました。

今回のライブで演奏された曲のうち18曲が収録されています。
祖堅さんが以前FF14の放送で警告したように、最後の1曲を除いて
激しい曲のみが永遠と続くので、胸やけを起こしそうになります笑

ですが、数々のレイドバトルを経てきた光の戦士なら余裕で耐えられるよね!!

ドライブにおすすめですが、スピードの出しすぎには十分に気を付けてください。

オリコンチャート初週7位を獲得しましたね、なかなかの快挙です!

どの曲もお気に入りですが、強いてアレンジが良かった曲を上げるなら、
アレキサンダー天動編3層の曲「指数崩壊」です。
原曲と異なり、静かな導入で始まり、最後も徐々に静かになっていく展開がかっこいい…
中毒性が高い曲なので、作業用BGMとしてお使いください。


最後に、いくつかの曲はMVが公式から上がっているので、それも貼っておきますね。









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